業務用節水器具の選び方とは?施設に合った節水対策と導入のポイント

毎月の水道料金を見て、「もう少し費用を抑えられないかな?」と感じたことはありませんか?

スポーツジムや福祉施設、病院、飲食店、ホテルなど、水を使う機会が多い施設では、日々の水道料金も大きな負担になりがちです。できるだけ費用を抑えたい一方で、節水によって水の勢いが弱くなったり、利用者に不便を感じさせたりするのは避けたいところです。

そこで検討したいのが、蛇口やシャワーなどに取り付ける節水器具です。節水器具にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴や費用、使い心地が異なります。

この記事では、業務用節水器具の種類や選び方、導入前に知っておきたいポイントを分かりやすくご紹介します。施設に合った節水方法を見つけるために、ぜひ参考にしてみてください。

業務用節水器具とは?導入するメリット

「節水」と聞くと、水を使う量を我慢したり、利用者に協力してもらったりするイメージがあるかもしれません。

しかし、節水器具を活用すれば、普段の使い方を大きく変えずに、水の使用量を減らせる可能性があります。

業務用節水器具は、蛇口やシャワーなどに取り付け、水の出る量や流れ方を調整するための器具です。導入することで、次のようなメリットが期待できます。

  • 水道料金の削減: 日々の水の使用量を抑えることで、毎月の水道料金の見直しにつながります。
  • 給湯費用の削減: シャワーなどで使うお湯の量が減れば、ガス代や電気代も抑えられる可能性があります。
  • 環境への配慮: 水を無駄なく使うことは、水資源を大切にする取り組みにもつながります。

特に、多くの人がシャワーや洗面台を利用する施設では、少しの節水でも積み重なることで大きな差になる可能性があります。

まずは、普段どこで多くの水を使っているのかを確認するところから始めてみましょう。

業務用節水器具の主な種類

節水器具には、蛇口に取り付けるものから、シャワーやトイレに使うものまで、さまざまな種類があります。「どれを選べばいいの?」と迷ったときは、まず取り付けたい場所に合った器具を知ることが大切です。

節水コマ

節水コマは、蛇口の内部に取り付けて、水の流れる量を抑える器具です。比較的シンプルな仕組みで、導入費用を抑えやすいものもあります。

ただし、水の出る量や勢いが変わる場合もあるため、手洗いや洗い物など、実際に使う場面を考えて選びましょう。

泡沫器・節水アダプター

蛇口の先端などに取り付け、水に空気を含ませたり、水の流れを調整したりする器具です。製品によっては、水の勢いや使い心地に配慮しながら節水を目指せます。毎日使う蛇口だからこそ、節水効果だけでなく、普段どおり使いやすいかどうかも確認したいポイントです。

なお、蛇口の形状によっては取り付けられない場合があるため、事前に対応するタイプを確認しておきましょう。

節水シャワーヘッド

シャワーヘッドを交換することで、水の使用量を抑える方法です。スポーツジムやホテル、福祉施設など、シャワーを使う機会が多い施設では、節水対策のひとつとして検討できます。

一方で、水の勢いや浴び心地が変わると、利用者が不便に感じることもあります。節水効果と使いやすさの両方を考えて選びましょう。

業務用節水器具を選ぶ時のポイント3点

節水器具を選ぶとき、つい節水率や価格に目が向きがちです。

もちろん、どれくらい水を減らせるか、いくらかかるかは大切ですが、実際に使い続けることを考えると、それだけでは判断できません。

ここでは、購入前に確認しておきたい3つのポイントをご紹介します。

① どれくらい節水できるか

まず気になるのは、やはり節水効果ではないでしょうか。

製品によって節水できる水の量は異なります。カタログなどに記載された節水率を確認するときは、どのような条件で測定された数値なのかも見ておきましょう。

また、同じ器具を使っていても、利用人数や使用頻度によって効果は変わります。水を多く使う場所や、毎日何度も使う設備から見直していくと、効率的な節水につながりやすくなります。

② 使い心地は変わらないか

節水できても、水の勢いが弱くなったり、使いにくくなったりすると、日々の不便につながってしまいます。特に、利用者が多い施設では、従業員だけでなく、利用するお客様や入居者の使い心地にも配慮したいところです。

水の量を抑えながらも、手洗いや洗い物、シャワーなどを無理なく使えるかどうかを確認しましょう。

③ 導入費用に見合った効果が期待できるか

節水器具を導入する際は、本体の価格だけでなく、取り付け費用や交換費用も確認しておきましょう。

また、導入後に水道料金や給湯費用をどれくらい抑えられそうかも、大切な判断材料です。例えば、初期費用が安くても節水効果が小さければ、期待したほどの費用削減につながらないこともあります。

目先の価格だけで決めず、長く使うことを考えて、費用と効果のバランスを見てみましょう。

業務用節水器具を導入する際の注意点

① 節水率だけで決めない

節水率が高い製品でも、施設の用途に合わなければ使いにくく感じることがあります。どれくらい水を減らせるかだけでなく、使い心地も考えて選びましょう。

② 今使っている設備に取り付けられるか確認する

蛇口やシャワーの形状によっては、取り付けられない製品もあります。購入してから困らないように、事前に対応する設備を確認しておくと安心です。

③ 導入後の変化を確認する

節水器具を取り付けたら、導入前と比べて水の使用量や水道料金がどう変わったかを確認してみましょう。利用人数や営業時間などによっても水の使用量は変わるため、条件も考慮しながら効果を見ていくことが大切です。

実際の変化を把握しておけば、今後どこに節水対策を広げていくかも考えやすくなります。

水道料金の削減を目指すなら「ATOM」の節水対策

ここまでご紹介したように、節水器具を選ぶときは、水の使用量を減らせるかだけでなく、普段の使い心地にも目を向けることが大切です。

「水道料金を抑えたいけれど、利用者に不便な思いはさせたくない」

そんなお悩みをお持ちの施設に、節水対策のひとつとしてご検討いただきたいのが、弊社が取り扱う「ATOM」という節水装置です。

ATOMは、蛇口の先端に取り付けて使用する節水器具です。水に空気を含ませる仕組みを活用し、水の使用量を抑えながら、使い心地にも配慮した節水を目指します。

スポーツジムや福祉施設、病院、飲食店、宿泊施設など、日常的に多くの水を使う施設では、蛇口からの節水も水道料金を見直す方法のひとつです。

「自分の施設では、どこから節水を始めればいいのだろう?」「今の設備に合う節水器具はあるのかな?」とお悩みの場合も、まずは現在の使用状況を見直すところから始めてみませんか?現場の状況を事前に確認し、取り付けから設置後のサポートまで丁寧に対応いたします。

施設の設備や水の使用状況に合わせて節水対策を検討したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。