「書類を印刷したいけれど、コンビニで印刷するのと、自宅や会社のプリンターで印刷するのでは、どちらのほうが安いのだろう?」
急に書類を印刷する必要がある場合、コンビニのマルチコピー機は便利な選択肢です。一方で、自宅や会社にプリンターがあれば、わざわざコンビニまで行かずに印刷できます。
では、実際にかかる費用を比較すると、どちらのほうがお得なのでしょうか。
本記事では、コンビニ印刷と自宅・会社のプリンターについて、1枚あたりの印刷料金やランニングコストを比較していきます。
コンビニで印刷するといくらかかる?
近年、コンビニの多くにマルチコピー機が設置されており、出先でも書類の印刷が容易に行えるようになりました。
価格も安価なため、急を要する際に使ったことがある方も多いのではないでしょうか。
では実際大手コンビニチェーンでは、どれ程の価格で印刷が可能なのか見ていきましょう。
|
コンビニ名 |
A4:モノクロ |
A4:カラー |
|---|---|---|
|
ファミリーマート |
10円 |
50円 |
|
ローソン |
10円 |
50円 |
|
セブンイレブン |
10~20円 |
50~60円 |
- https://www.family.co.jp/services/print/print.htm ファミリーマート公式サイト
- https://www.lawson.co.jp/service/others/multicopy ローソン公式サイト
- https://www.sej.co.jp/services/multicopy/print セブンイレブン公式サイト
大手コンビニチェーン3社では1枚当たり10~60円程で印刷できる所がほとんどでした。
コンビニ印刷の特徴は、「プリンター本体やインクなどを用意する必要がなく、必要な枚数だけ料金を支払えること」です。
💡コンビニ印刷に向いているケース
- 月に数枚しか印刷しない
- 急に書類が必要になった
- プリンターのインク切れに気付いた
- 外出先で印刷したい
ただその一方で、コンビニ印刷のデメリットは、枚数が多くなった場合にコストが嵩んでしまうという点です。
10枚程度の印刷であれば100円ほどの費用で済みますが、1,000枚印刷する場合には10,000円の出費となります。印刷する枚数が増えるほど、その分コストも大きくなってしまいます。
また、コンビニのマルチコピー機は店舗に1台しか設置されていないケースも多く、利用者が多い時間帯には順番待ちが発生することもあります。大量の資料を印刷したい場合や、急いで印刷する必要がある場合には、すぐに印刷できない点もデメリットといえるでしょう。
プリンターで印刷するといくらかかる?
では自宅や会社のプリンターを使用する場合、印刷コストはどうなるのでしょうか。
プリンターは「1枚10円」と単純には計算できません。本体代+インク代+用紙代+電気代等、様々なコストがかかってきます。そのためお使いの機種や消耗品によっても、1枚当たりのコストが変わってきますが、今回は代表的な例をご紹介します。
例えばエプソンのビジネスプリンターでは、A4モノクロ文書が約2.1円/枚という機種があります。
また、モノクロページプリンターでは約3.4~5.6円/枚程度の機種もあります。
このように機種によっても印刷コストが異なってきますが、目安としては3円/枚程度だと考えておくと良いでしょう。
💡プリンター印刷に向いているケース
- 毎月コンスタントに印刷する
- 会社で大量の書類を印刷する
- カラー印刷を頻繁に行う
コンビニ10円 vs プリンター3円で比較
では、実際に月間何枚印刷をしたら、プリンターの方がコスパが良いのでしょうか。
1枚ごとの平均コストより算出してみましょう。

枚数ごとに算出してみると「月100枚」の印刷から差が出てくることがわかります。
月100枚の印刷でも年間の金額にすると8,400円、さらに月1,000枚になると、年間では84,000円もの差になります。
もちろん、プリンターには本体価格や用紙代、電気代などもかかるため、月100枚を超えたからといって必ずプリンターのほうが安くなるわけではありません。
しかし、毎月100枚以上を継続的に印刷するのであれば、プリンターの導入を検討する価値は十分にあります。特に会社などで大量の印刷を行う場合は、コンビニを利用するよりも、自社に合ったプリンターや複合機を導入したほうが、コストだけでなく印刷の手間も抑えやすくなります。
印刷コストは「本体+消耗品」で考える
ここまで、コンビニとプリンターの1枚あたりの印刷料金を比較してきました。
しかし、先述した通り、会社で印刷コストを考える場合、単純に1枚単位の金額だけで判断することはできません。
では、プリンターの導入を検討する際、かかるコストはどこにあるのでしょうか。
トナー・インクの費用
プリンターを使用する場合、印刷するたびにインクやトナーを消費します。
特に会社で大量に印刷する場合は、これらの消耗品費が毎月の経費として積み重なります。
コピー用紙の費用
印刷には必ずコピー用紙が必要です。
印刷枚数が多い企業ほど、用紙代も無視できないコストになります。
ただし、用途に合わない用紙を使用すると、紙詰まりや印刷不良などのトラブルにつながる可能性があります。
そのため、単純に安いコピー用紙を選べばよいというわけではありません。
印刷する資料や使用するプリンターに合わせて、適した用紙を選ぶことも印刷コストを抑えるうえで重要です。
プリンター・複合機本体の費用
購入する場合は本体価格がかかるほか、リースやレンタルを利用する場合には月額費用が発生します。
また、機器を長く使用するためには、故障時の修理や定期的なメンテナンスなど、保守にかかる費用も考えておく必要があります。
ここで重要なのは、「本体価格が安い=印刷コストが安い」とは限らないということです。
印刷枚数が少ない会社と大量に印刷する会社では、適したプリンターや複合機も異なります。
そのため、会社の印刷コストを抑えるには「安いプリンターを買う」だけではなく、印刷枚数や用途に合った機器・消耗品を選ぶことが重要です。

とはいえ、プリンターやトナー・インク、コピー用紙など、それぞれの費用や使用状況を考慮して、最適な組み合わせを自分で選ぶのは簡単ではありません。
「どのプリンターを選べばいいかわからない」
「消耗品のコストを抑えたい」
「今の印刷環境が最適なのかわからない」
といったお悩みもあるのではないでしょうか。
当社では、お客様の印刷枚数や用途、現在の使用状況などを踏まえ、プリンター・トナー・インク・コピー用紙など、印刷環境全体を考慮したコスト削減のご提案を行っています。
印刷にかかるコストを見直したい方や、現在の印刷環境にお悩みの方は、ぜひお気軽に当社へご相談ください。
